ゲームのある日常

ゲームを生涯の趣味にしようと思ったオッサンの独り言。

E3 2018で見た期待作

開催前に、大方自分の期待している作品が発表されていたこともあって、今年は去年のMONSTER HUNTER:WORLDのようなサプライズもなさそうだと高をくくってたところがあったが、結果的にはかなり内容が充実していたのではないかと思う。

特に気になったタイトルをまとめてみよう。

 

・ANTHEM


New Anthem Cinematic Trailer 2018 EA Play E3

本年最高の期待作。

まあ、昨年のE3での発表時から注目していたけど、発売予定が2019年に延びてがっかりしたり、いろいろ不安を煽るような情報もあったので果たしてどんなものになるのか気になっていたが、今回の発表見る限りでは、予想以上のものに仕上がりそうで期待感がいや増している。

4種あるジャベリン(パワードスーツ)は重装系でいかにもタンク役になりそうなColossusと、Destinyのウォーロック風のマジックユーザー(?)Stormが気になるところ。俺、ANTHEM出たらカーキグリーンのColossus作って高くジャンプしながら「2時の方向、ベーコンのフライ音!!」とか言うんだ(´・ω・`)

開発会社のBioWareマスエフェクト等、シナリオ面での評価が高い会社だという。

正直、この手のジャンルのゲームではシナリオ要素などフレーバー程度で良いのではないか?(例えて言うならDestinyのような)

……と思うところだが、開発陣によればマルチプレイゲームの欠点であるシナリオとゲームの乖離を最小限にするアイデアがあるともいう。どのような内容になるのか、興味深いところだろう。

 

・Fallout76


Fallout 76 E3 2018 Trailer

正直、Falloutシリーズはちょっと肌に合わない感じがあって、だから今作もE3前に発表があった時は「えー、TES6じゃないのか」とがっかりしてたが、オンラインマルチプレイ対応となれば、話は別だ。

なにより、Fallout4の建築システムがそのまま引き継がれるところに魅力を感じる。仲間で拠点=秘密基地を作って冒険するとか、男の子心くすぐりまくりでしょ(自爆

核ミサイルの起動コードを得れば任意の場所を核攻撃できるというシステムはかなりぶっ飛んでいる。Fallout3では核攻撃イベントが国内版では丸々カットになったという経緯があったけど、今回は大丈夫だろうか?

まあ、あれはメインシナリオ上必然的に発生するイベントだったからで、76では核攻撃の起動コード入手イベントが一種のエンドコンテンツ扱いだともいうし、それなら大丈夫なのかもしれないが。

 

・Cyberpunk 2077


CYBERPUNK 2077 - Official E3 2018 Trailer

最初のトレーラー公開が2013年というから、実に五年越し? にようやくゲーム概要がはっきり見えてきた。

正直言って、実はこれまであまり期待してはいなかった。

サイバーパンクが嫌いとか苦手というわけではない。「ブレードランナー」や「攻殻機動隊」は大好物だし、ゲームでもサイバーパンクものの面白いものがあったら是非プレイしたいと常々思っている。

しかし今作は2013年のティザー映像からこの方、ゲームの概要を伝える情報もほとんどなく、期待したくてもしようがない状態にあったので、致し方なかったのである。

同社の代表的な作品である『ウィッチャー3』があまり合わなかったのも一因だろうけど。まあ、そもそも完全にストーリーの繋がっているシリーズの三作目であり、しかも主人公のゲラルトは完全にそのキャラが(プレイヤーの介入の余地もなく)完成されているがゆえに、取り付く島がないというのが実際の感想だが。

今作では主人公「V]は性別設定から自由にキャラメイクできるというから、ストーリードリブンな内容でも、没入感が期待できそうだ。まだ発売日詳細は決まっていないけど、いまから楽しみで仕方ない。

 

・The Sinking City


THE SINKING CITY - Official Gameplay Trailer (New Open World Cthulhu Game 2018)

昔はホラーゲームは結構好きな方で、特にサイレントヒルシリーズのファンだったけど、最近妙にホラー耐性が落ちてしまい、プレイする意欲がなくなっている。

そんな中で久しぶりにホラーをプレイしたいと思ったタイトル。水没した街というロケーションの陰鬱で息苦しい空気感がたまらない。

クトゥルフ神話ものとしては、TRPGの公式ビデオゲーム化作品「Call of Cthulhu」も現在開発が進んでいるが、個人的にはこちらの「The Sinking City」に惹かれるものを感じている。

開発会社のFrogwearは「シャーロック・ホームズ」シリーズ等のアドベンチャーゲームで評価されている会社。今作でも推理要素が存分に楽しめそうなので期待大。国内での発売も決定したので、いまから楽しみだ。

 

・Destiny2 孤独と影


Destiny 2 - FORSAKEN DLC - E3 Story Reveal Trailer

ケイドさんが死んだ!! このユルドレン王子の人でなし!!

つーかさあ、ケイド6退場させるだけの価値あるんだろうな、Bungieさん? 「敵を憎んで欲しい」んだかなんだわからんけど、それだけの意味のあるシナリオじゃなかったらキレるぞ、ほんとに。安易に「ケイド7になって帰ってきました」とかいうオチつけんなよ?

てか糞王子、首根っこ洗って待ってろよ。