ゲームのある日常

ゲームを生涯の趣味にしようと思ったオッサンの独り言。

ライフスタイルゲーム遍歴(3)ファンタシースターオンライン

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「ライフスタイルゲーム」とは、あくまで当人がその趣味生活において主軸にするゲームであり、そのジャンルを限定するものではないが、それに該当しやすいのはオンラインゲームという印象が強い。

これはマルチプレイという環境がオフラインのゲームとはまったく違うことが最大の理由だろう。オフゲーを一人で遊ぶ限り、それはどこまで行っても自己満足の世界であり、その体験は友人知人と共有できるものではない。だから、早晩そのゲームに「飽き」が来てしまえばそれで終わりになるのが必然だろう。

オンラインマルチプレイゲームはまずコミュニティが存在する。不特定多数、あるいは友人知人といった見知った相手と同じ趣味を共有しあう実感がまず存在する。だから、単にそのゲームそのものを遊ぶという以上にそのゲームを通じて仲間とコミュニケーションするというニュアンスが強くなり、それが持続する限りは同じタイトルでも長く続けて遊べることになる。もっとも、それが過度になると所謂「ネトゲ依存症」になる危険も孕んでいるわけだが。

ファンタシースターオンラインPSO)」は実質初めてプレイしたオンラインゲームだった。

実はオンラインゲームを始めようと思ったきっかけになったのは、一本の映画だった。

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Avalon」の影響で新たなゲームを始めるなら、なぜFPSにしなかったのか、と問われるかもしれない。

当時は洋ゲー、特にFPSに対しては強い苦手意識があった。当時、知人が「Wolfenstein」や「DOOM」をプレイするのを傍で見ていて酷く3D酔いしたのが理由かもしれない。また、その頃はゲームをPCでプレイするという考えがなく、それもFPSに手を出さなかった理由のひとつだった。(このFPSに対する苦手意識は『Destiny』をプレイするまで引きずることになる)

そのクセ、Avalonの影響でオンゲーを始めるにあたって、「ゲーム中に使用する武器は銃器系の遠距離武器に限定する」というわけのわからない縛りを設けていたりもした。だから当然、PSOでのジョブ選択はレンジャー一択となり、ずっとレイマーをつか続けた。

当時付き合いのあった知人にも結構PSOをプレイしている人が多く、しばしばオフ会にも参加した。知人宅にゲーム機本体とモニターを持ち寄ってマルチプレイするという、今では到底考えられないオフ会などもあったっけな。

 

結局『ファンタシースターオンライン エピソード1&2 Plus』まで遊んでいたから、プレイ期間は5年ほどになるか。その仲間たちとのつながりはそのまま『モンスターハンター』へとシフトすることになる。