ゲームのある日常

ゲームを生涯の趣味にしようと思ったオッサンの独り言。

OUTWARD


OUTWARD - Dev Diary #2 - Wanderlust

RPGなどをプレイしていて、しばしば感じる不満のひとつに、上位装備になるほど生活感や冒険感がそのデザインから薄れていくというのがある。

自分はゲーム中のキャラにも実在感を求める方で、特に装備外観に関しては格好良さよりも、いかにも冒険者や狩人といったリアリティを感じさせるデザインが好みだ。具体的にはバックパックやベルトにぶら下げたロープなどの備品、予備弾丸を収める弾帯やらポーションの小瓶を収めたベルト等といった要素が含まれる装備。

だけど、特にファンタジー系のゲームでは顕著だが、高レベルになるほど装備デザインはどんどん「格好いい」ものになる反面、生活感や冒険感は失われてしまう。例えばモンハンでも、初期に生産できる装備はでかいバックパックを背負っていたりいかにも職業狩人です、といった雰囲気を醸し出しているのが大好きなのに、古龍装備とかになってくるとRPGの高レベル装備のような格好良くて、しかし初期の狩人感が薄れたデザインになってしまうのが残念だったりする。

……とまあ、長々と何を言ってるのかと思われただろうが、要するにこのPVを観てぐっと来たわけです。そう。このバックパックのシステム、素敵じゃないですか!!(自爆 状況によってはバッグパックを降ろして身軽になって戦うとか、そういう要素があるのもいい。でかい荷物背負ってひいひい言いながら荒野を駆け巡って冒険したい。(自爆

この「OUTWARD」というゲームのコンセプトがそもそも「ファンタジー世界に生きる普通の人の冒険」だという。サバイバルゲームの要素を持ち、魔法の使用にも面倒な準備が必要とか、マーカーに頼るのではなくではなくフィールド上に見えるランドマークとマップを使った移動が必要など、システム面で強く惹かれるものを感じる。

国内版、出して欲しいなぁ。まあ、無理そうだけど。

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