ゲームのある日常

ゲームを生涯の趣味にしようと思ったオッサンの独り言。

我がゲーム遍歴(1)

……なんて題する程、筋金入りゲーマーであったことは実はない(自爆

なにせ、本格的にゲームで遊びはじめたのが社会人になってからのことで、子ども時代にコンピュータゲームで遊んだ記憶と言えば、友達家で彼の持っていたエポック社かどこかのテニスゲームとか、近所にあった今で言う家電量販店の走りみたいな店の”マイコンコーナー”でデモをやってたスタートレックとか、その程度しかない。インベーダブームは当然知っていたが、ゲームセンターなんて当時の我が家では当然のように出入り禁止。だからコンピュータゲームで好きに遊べるようになったのは、自分で給与を稼げるようになってからだった。

 

まあ、時代が時代だから、パソコンを買うというのでもなければゲームといえばファミコン一択の時代(セガのゲーム機もあったのだろうが、その当時は良く知らなかった)であり、目当てのソフトと言えば、これまたドラクエⅢ一択(ⅠとⅡは飛ばして、という辺りがいかにもヌルいが)であった。結局のところネクロゴンドの洞窟で行き詰まり、バラモス戦で7回負けてあやうくゲームを放り出しかけ、どこぞの城にある玉座のウラの隠し階段が見つからず、当時発禁騒ぎのあった非公式攻略本のおかげでなんとかクリアできたという体たらくで、周回プレイなど、当然やる気もでなかったのだけど。

ドラクエよりはるかにやりこんだのはウィザードリィだった。最初の取っ付き難さを克服してしまえば、ドラクエなんか比ではない程嵌り込み、アスキーのターボファイルを買い込んでキャラを数百レベルに達するほどには遊びこんだ。アレほど遊んだゲームというのは後にモンスターハンターにハマるまでは、他にはなかったかもしれない。

 

もともと反射神経の鈍い方でスポーツ嫌いだったから、アクション系も苦手でほとんど手を出すことはなかった。ファミコンスーパーファミコンと続けて遊びこんだのは殆どRPGばかり。そういや、クロノトリガーは主人公の最強武器『にじ』を8本入手するところまでは遊んだか。まあまあやりこんだ方だったんだろうなあ。

 

ゲームに対する認識が大きく変わるのはプレイステーションを入手して以降である。